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  人権教育ファシリテーター・ハンドブック 基本編
  角田尚子・ERIC国際理解教育センター著
  
体裁A4版
ページ数89p
発行年2000年
価格2,000円
注文番号HR-20
1995年以来、ERICでは、各都道府県の自治体や教育委員会からの依頼によって参加型による人権教育を実践してきました。この5年間、開発・蓄積してきたものをまとめたものが、この人権教育ファシリテーター・ハンドブック(基本編)です。
参加型は一人ひとりの人権を尊重した教育方法論です。そして参加型「気づきから築きへ」プログラムは、人権とは何かについて自らの体験として気づくこと、そして、人権尊重文化を創造する、そのような社会を構築するための意欲とスキルを身につけることを目的とした人権教育のための方法論なのです。連載されているアクティビティ30選を活用していくことにより、学校教育や社会教育の場において参加型「気づきから築きへ」人権プログラムが展開できるようになります。

第1章 参加型「気づきから築きへ」プログラム
1.プログラムの構成
2.参加者の特徴やニーズを把握する

第2章 参加型プログラム実施上の配慮事項
1.コミュニケーションを活性化する
2.一人ひとりを全的なものとして扱う
3.対立を扱う
4.みんなの課題に迫る

第3章 プログラムで活用できるアクティビティ30選
自分自身をふりかえる/自己理解
コミュニケーションが果たす役割について考える
互いの意見を知る・尊重する/多様性
差別・偏見について考える
差別される側の気持ちになる/共感的に理解する
差別のない社会への変化を受け入れる/創り出す
グローバルな視野から考える
築きのためのアクティビティ、築きのための手法の応用、行動を考える 

巻末資料
アクティビティ50選
ファシリテーターのためのチェックリスト
もっと知りたい人に
概念/手法索引

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